節約を成功させる方法とは|節約したつもりが逆効果?食費はどうする?

家計

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  • 節約しなきゃ!でもどこから節約するべき?
  • 取り敢えず食費から削ればOK?
  • 効果が見えなくてやる気が続かない

節約というと、我慢をして辛い思いをして…と、暗い気持ちになりがちですよね。

でも、節約を明るく気持ちで取り組むためには大切なポイントがあります。そして、小さな労力で効果のある節約方法を選べば、苦しさやつらさを感じることなく支出を減らすことが可能です。

私も以前は、節約のために、1円でも安いものを探してスーパーをハシゴしたりしていました。けど、節約の方法を見直したら、随分と楽に支出を抑えることができています。

この記事では次のようなポイントをお伝えします。

  • 節約を成功するためのコツとは
  • 労力は少なめだけど効果は大きめな節約術
  • コスパが悪くて逆効果な節約方法とは

読めば、効果的な節約方法について分かり、前向きに節約に取り組めるようになります。是非記事の最後までご覧ください。

 

この記事を書いた人:motohal

2級ファイナンシャルプランニング技能士。WEBライター、お金のコンサルタントを行う『minorial.work』として活動中。

 

節約方法を実践する前に|成功のポイントを抑えよう

まず節約を成功させるポイントについて解説します。個々の節約テクニックを行う前に、必要なこと。それは、次の3つです。

節約を成功させるポイント
  • 節約の目標を明確にする
  • つらい節約はやらない
  • 小さなご褒美を作る

それぞれを解説していきます。

 

節約成功のポイント①節約の目標を明確にする

目標の明確化はとても大切です。何故ならば、人の行動には必ず目的が伴うため、目的のない行動は続けることができなくなっていくからです。

あなたの節約を行う目的はなんでしょうか?もしも現在あなたが節約を楽しめていない場合は、「節約をすること自体」が目的になってしまっている可能性があります。是非「〇〇を叶えるためのお金を準備するために、節約をするんだ!」と目標を見直してください

  • 節約したお金で何をしたいか
  • それをいつまでに達成したいのか

これらを具体的に考えましょう。叶った時の気持ちを一緒に想像してみると、より効果的です。貯金の目標設定・計画設定のやり方は、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてみてください。

貯金の仕方にはコツがある!挫折しないお金の貯め方とは

 

 

節約成功のポイント②つらい節約はやらない

つらいと感じる節約は、無理をして行わないようにしましょう。

我慢や負担が多くなると、人はストレスを強く感じてしまいます。そして、ストレスの原因となるものを出来るだけ避けようとするもの。節約生活を続けるためには、自身がストレスを感じない方法を選ぶべきです。

特に、家族で取り組む場合は注意が必要です。いくら家族と言えども、価値観の違う人間同士。厳しすぎるルールや制約は、生活の幸福度を下げて、トラブルの原因となります。互いを思いやることが出来る、心の余裕がある生活を目指しましょう

繰り返しになりますが、あなたの節約の目標は「何かを叶えること」のはず。決して「節約を続けること」が目標ではありません。

 

節約成功のポイント③小さなご褒美を作る

自分で「節約をしたから貰えるご褒美」を決めることで、継続へのモチベーションを保つことができます。これは行動心理学でいう動機づけという行為。節約という行動を起こすことで得られる喜びを、自分に学習させているのです。

例えば、ランチでの外食を控える代わりに、毎週金曜日は好きなケーキを買って帰宅する、など。節約を行っている生活を、楽しく感じられる工夫ができると良いでしょう。もちろんご褒美にお金を使い過ぎることは、節約の意味がなくなるので、ほどほどで。

 

節約方法おすすめ5選|主婦や一人暮らしもOK!誰にでも出来る節約術

節約は、「小さな労力で大きな効果があるもの」を優先的に行いましょう。何故ならば、前章で解説した通り、節約成功のためには「目標をもって・楽しく・動機づけをしながら」取り組むことが必要だからです。

そのために効果的な節約の方法をご紹介します。

おすすめの節約術
  • 固定費を見直す
  • サブスクに注意する
  • 不必要な支出をやめる
  • 時間・労力・お金のバランスを考える
  • クレジットカードの利用額を常に把握する

1つずつ、ポイントを解説していきます。

 

おすすめの節約術①固定費を見直す

まず初めに絶対に行ってほしいことが、固定費の見直しです。固定費とは、毎月一定の額が掛かる支出のこと。例えば、家賃・駐車場代・電話代・インターネット回線料金・電気基本料金・新聞代、など。

固定費の見直しをおすすめする理由は、節約効果が大きいからです。一度安くなった固定費は、今後もずっと安いまま。つまり、一度料金の見直しを行うだけで、月々の支出を自動的に下げることが出来ます。

契約プランを変更する、思い切って他社へ乗り換える…など、見直しをすることは面倒に感じるかもしれません。しかし、長い目で見れば必ず効果のある節約方法です。毎月の固定費を書きだし、安くできそうなものが無いかを探してみましょう。

 

おすすめの節約術②サブスクに注意する

サブスクは、かえって割高になる場合があります。利用をする前に、一度考えるクセをつけてください。

近年増えているサブスプリクションなどは、月々一定額で使い放題!と凄くオトクに感じますよね。しかし、サブスクなどの月額料金は、月々の負担額を小さく見せることで消費者に買いやすいと感じさせる手法がとられています。本当にオトクかどうかを考えるためのコツは、年額に直してみることです。

月額料金×12か月分=年額となります。例えば、月額1,000円のサービスは、年間で12,000円が掛かるもの。

果たしてこの料金は自分の利用度合いと釣り合うのか、一度冷静になって考えてみましょう。明らかに釣り合わないと感じた時は、必要な時に必要な分だけを買うなどの工夫がおすすめです。

 

おすすめの節約術③不必要な支出をやめる

明確な利用目的がないものは不必要な支出と割り切り、極力買わないようにしましょう

例えば、買い物の予定になかったものと出会い、「後から必要になるかもしれない」からと買って、結局は使わずに無駄にしてしまった…なんて経験はありませんか?

それは、「買う理由」を後から考えた結果です。短時間で買うか買わないかの判断を行う場面で、人はあまり冷静な判断ができません。ついつい買わなくてはいけない理由を自分で考えて、思い込んでしまうという現象が起きます。

なので、支出は出来る限り計画的に、不要なものは買わないという判断が節約につながります。

 

おすすめの節約術④時間・労力・お金のバランスを考える

お金の支出を減らすために、時間か労力かの支出を少し増やす、という考え方があります。

例えば、同じ目的地に行く際に、Aさんはタクシー、Bさんは自転車で向かったとします。Aさんはたくさんお金を使いましたが、労力と時間を節約しました。Bさんは一番お金を節約しましたが、労力と時間はたくさん使いました。

このようにお金は、便利なサービスや物を買うためにも使われます。そして、どんどん便利さに慣れると、過剰な便利を求めてついつい浪費をしてしまっている場合もあります。

例をあげると、毎日少し割高な冷凍食品を使ってしまったり、ふらっとコンビニで買い物をしてしまったり。お金の代わりに掛けられる時間と労力を見直し、無理のない範囲で置き換えてみると良いですね。

注意したい点は、自分の時間・労力を低く見積りすぎないようにすることです。お金・時間・労力、これらは全てあなたの大切な財産。お金だけが大切なわけでは有りません。はつらつと毎日を過ごせるバランスを見極めましょう。

 

おすすめの節約術⑤クレジットカードの利用額を常に把握する

これはネットショッピングをよく利用する方、カード払いが多い方におすすめの節約術です。クレジットカードは引落月の支出ではなく、使った月の支出として、常に支出額を把握しましょう。

クレジットカードは、お金を使ったという実感を感じにくいもの。そのことが使いすぎの原因となったりします。対策は、クレジットカードで使った金額を、封筒や引き落とし口座へその都度移してしまうことが考えられます。

今月分の予算を立てることも使い過ぎの抑止力になりますので、ぜひ参考にしてください、

 

逆効果?おすすめしない節約方法とは

おすすめしない節約方法、それは生活の満足度を下げてしまう節約です。

過度な我慢や制限は大きなストレスとなり、節約を続けるモチベーションを下げてしまいます。そして、嫌な思いをするわりに節約効果が低いものが多いです。

例えば、次のような節約が該当します。

おすすめしない節約
  • 食費を削りすぎる
  • 寒い・暑いなど、不快な思いが伴う
  • 1円でも安い物を求めてスーパーをハシゴする
  • 趣味や娯楽を全てやめる
  • 買いたい物を全く買わない など

お金を貯めることは、お金を上手に使うこと。決めた予算内で上手に楽しく暮らすことが出来れば、過度な節約までは不要なのではないでしょうか。

 

まとめ

この記事では、節約の方法についてご紹介しました。

  • 節約には成功のポイントがある
  • 労力が少なめでも効果が大きい節約方法を優先的に選ぼう
  • 生活の満足度を下げてしまう節約はおすすめしない

節約は、今の生活と未来の生活を良くするために行うものです。苦しいつらいばかりの節約にならないよう、叶えたい目標をしっかりともって、明るく取り組めると良いですね。

 

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